
舞妓さんと一緒に ディナー体験
2025年8月1日プラン説明 | 江戸時代より続く茶室で茶道の体験が出来ます。 ◇待清庵の歴史と由来 待清庵 は約200年前、文化文政の頃、法隆寺 大僧都覚賢により建てられました。 覚賢 は現在の郡山城南の明和元年(1764)に生まれ、76歳という当時としては長寿でこの世を去ります。覚賢 は柳原中納言隆光を後見人とし、法隆寺に僧侶として仕え、文化九年(1812年)勃許により大僧都を賜ります。 茶道に通じていた覚賢は、法隆寺善住院に待清庵という茶室を建立 「待清庵で釜のお湯が沸いたので、お茶を一服」という手紙を仲間の僧侶に出して皆を招き、お茶を楽しんでいたと法隆寺の記録に残っています。 明治三年(1870)法隆寺善住院住職実乗という僧侶(本名樋口正輔)が住職の地位を退き、当地で家を構えます。彼は此処で住まいしながら法隆寺の録事や信徒総代などを務め、明治十~三十年代まで法隆寺の日記や公文書などを多く記しました。そして、彼は自分がかつて住職をしていた善住院の茶室を現在の蒲邸の場所に移しお茶を楽しんだのです。 茶室移築の時期や方法について、詳細は分かっていません。一旦解体したのか、或いは解体せずに土塀を壊して引いてきた可能性もあります。当時は引いて移築することも珍しくなかったようです。 茶室の門戸や室内に掲げる横に長い額である扁額 待清庵は、天保八年(1837)、前葉室山鶴峯禅師九十三歳によって書かれ、覚賢が七十五歳のときに彫刻しています。この扁額は茶室には大きすぎることから、どこか別の場所に掛かっていた可能性も考えられます。また、当時の茶釜は現在も法隆寺で保管されています。 |
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見所・コース概要 | ◇◆茶道体験◇◆ 以下の内容を教わり体験することが出来ます。 お辞儀と挨拶の仕方・お茶の点て方、飲み方・お茶菓子の食べ方 ◇◆待清庵◇◆ 待清庵は約200年前の江戸時代末期に、法隆寺 大僧都覚賢によって法隆寺善住院に建立されました。法隆寺の記録によると、茶道に通じていた覚賢は仲間の僧侶に手紙を出して皆を招き、お茶を楽しんでいたそうです。 茶室には日本庭園も併設されており、四季折々の様々な表情の景色を見ながらお茶を味わっていただけます。お茶を通じて日本の伝統を堪能してください。 |
スケジュール詳細 | ■集合場所 〒636-0116 生駒郡斑鳩町法隆寺2-1-6 (奈良交通「中宮寺前停留所」から徒歩4、JR「法隆寺駅」から徒歩19分、西名阪自動車道「法隆寺インター」から10分) ■体験時間:14:00~14:30 ※茶室に上がるため、靴下か足袋をお召のうえでお越しください。 ◆◇当日の流れ◆◇ 茶室へ移動! ↓ 体験スタート! ↓ お茶を頂いて終了、解散となります。 |
注意事項 | ・食物アレルギーがある方は事前にお知らせください。 ※茶室に上がるため、靴下か足袋をお召のうえでお越しください。 ※10名以上の場合は日本家屋座敷での体験となります。 |
持参するもの | 茶室に上がるため、靴下か足袋をお召のうえでお越しください。 |